円谷ウルトラファンサイト・憧れの円谷プロ爆笑潜入記

憧れの円谷プロ爆笑潜入記

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[ウルトラマン VS 品川庄司 〜憧れの円谷プロ爆笑潜入記〜 ]

出演者の品川 祐さん、庄司智春さん、佐藤寛子さんが円谷プロダクションの前に。そこへ、ウルトラの母がやって来ました。ウルトラの母の案内で円谷プロの中へ入ります。

先ずは、【怪獣倉庫】へ。中には怪獣の着ぐるみがたくさんあります。
ウルトラセブンに出ていた、イカルス星人・プロテ星人・ペガ星人・エレキング・キングジョーウルトラマンのピグモン・ゼットン

ウルトラマンコスモス劇場版のネオバルタン星人など、所狭しと置いてあります。懐かしの怪獣たちがズラリ。実はここ、アトラクション用の怪獣たちが眠る秘密の倉庫なのだそうです。《取材でも滅多に見れないそうですよ〜。ラッキー(^_^)v》

この怪獣倉庫で怪獣たちを見守っているのが、打出親五さん。ウルトラマンや怪獣を常に最善の状態に保つメンテナンスの達人です。只今、ウルトラマンのスーツをメンテナンス中です。

「これは、ウルトラマンの皮膚の一部ですからね。皮膚と思って手入れしています。」 銀色の塗料を筆につけて、ウルトラマンの銀色の部分を丁寧に塗っていらっしゃいます。そこで、品川・庄司も体験することに。

庄司 「いいんですか?俺たちド素人ですよ。」
打出 「これ、塗ったのは(今までに)京本政樹さんしかいなかった。今日で二人目。」
ということで、挑戦しています。

打出 「息止めてやるんですよ。心だね。ウルトラマンの皮膚だなぁ、皮膚を治してるんだなぁと思いながら心でやらないと。」
打出さんにとってウルトラマンとは何ですか?という質問に対し、「ウルトラマンというのは、『銀色の少年』かなぁ。大きい声じゃいえないけど・・・心の中では、M78星雲の出張所の工場だと思っているから!」そこで「TVですからー」の突っ込みに、アッという感じで、口を押さえ、口チャックの仕草をする打出さんでした。(^-^)

続いては、円谷プロの近くにある特撮スタジオ【東宝ビルト】へ。

初代ウルトラマンの頃から撮影所として使われています。ウルトラマンネクサスの特撮シーンを撮影中とのことで、特別に現場を見せて頂くことに。

北浦嗣巳監督 「今、空中戦でジュネッスが空に浮いていて、途中で止まり相手を攻撃する場面。」 ウルトラマンネクサス(ジュネッス)アクション中です。《空中でオーバーレイ・シュトローム発射でしょうか・・・?》

ナレーション 『緊張感たっぷりの撮影現場。最新のCGと合成技術でリアルな映像を創造。

次は【ナイトレーダー司令室】へ。

案内はナイトレーダーの平木詩織隊員です。平木隊員の「開け!」という言葉で、司令室のドアがオープン・・・

品川さん、庄司さん、佐藤さん「オーー!」「すごーい」「かっこいいー」 ロッカールームへ行き、「開けてもいいですか?」の質問に、

平木隊員 「ハイ、でも、他の隊員が出ちゃってるので何も入ってない・・・」
品川 「いいんですか?行かなくて?(平木隊員は・・・)」
平木隊員 「ハイ、居残りで。」

武器庫もカラです。《これも、みんな出動しているからなんですね。》 ナイトレーダーたちの出動時に使われる...

(高速エレベーターって言っていいの?スミマセン、名前分かりません)のところへ。 みんな、その中に入り込んで、出動の時のようにやってみていました。 《動きはしないんですけどね・・・出動の真似だけね。》

ナレーション 『平木隊員も活躍するウルトラマンネクサス。見所は、大人も楽しめるリアルな設定。 そして、斬新なのは、ウルトラマンに変身できるのは1人ではないということ。 見ている子供たちにも「ボクも、もしかしたら・・・」という夢を抱かせる新しいヒーローなのだ!』

つづいてデザインの方と会うことに。

最新のウルトラマンをデザインしていらっしゃるのが、丸山 浩さんと、酉澤安施さん。

3人はネクサスのデザイン画を見せてもらっています。
品川 「今までのウルトラマンの感じを残しつつ、新しいものをということで、苦労したのでは? この兜の感じは、新しいッスよね。これは、どこからヒントというか・・・?」

丸山デザイナー 「言われたとおり、日本の兜ですね。」
品川 「ウルトラマンって、あんまり(体に)付けてなかったのに、ちよっとだけ付いていますよね。」
丸山 「これも、新しい試みとして・・・」

品川 「付け過ぎない感じが・・・、これ以上付けたらウルトラマンじゃないし、みたいな。」
丸山 「その辺がホント微妙なんです。」

映画ULTRAMANの『ザ・ワン』のデザイン画を見せてもらっていました。

最終決定に至るまでのいろいろな、ザ・ワンのでデザイン画があります。 3人は他のデザイン画も見ていました。

その後、映画『ULTRAMAN』プロデューサー、鈴木 清さんと会うことに。 初期のウルトラマンのカメラマンをしていらっしゃったそうです。

映画はいままでのとは、変わっているんですか?の質問に 鈴木プロデューサー「今までは、おもちゃ箱の中で物を作っていたというか、 幼児を中心にターゲットにしていたが、 (今回は)おもちゃ箱から飛び出して、大人の世界観で映画を作ったということが大きな違いです。」

撮影で大変だったことは? 鈴木 「今回は、大人が十分に堪能できるようにということで・・・

子供だましが効かない。戦うときも防衛庁の協力を得て、実機を使った。 都庁のビル街もすべてCGで組み立て、なかなか素晴らしい空中戦になっています。

見所としては、是非、ここはお勧めですね。」

初代ウルトラマンの撮影秘話を伺うことに。
初代ウルトラマンを見た感想は?の質問に、

鈴木 「あの頃は、アナログの時代で。今はハードマスクですが、あの頃はソフトマスクだった。 《↓にマスクの説明をしています》 撮るたびに顔が歪んでいた。

そして、(色が)はげるので、塗っては撮って・・・みたいな。 だから、ある部分では表情があった。撮るたびに微妙な表情があった。それがまたいいんですよ。

あの頃は、爆発とか炎は実際のものを使っていた。 だから、セット中が火事のようになって、火傷したことはよくありました。」

ナレーション 『ウルトラマンシリーズが誕生して38年。

38年前にウルトラマンに憧れた子供が今はもう大人になり、その子供たちが再びウルトラマンに憧れる。

世代を超えて輝きを失うことのないウルトラマンは、まさに永遠のヒーローだ!!』

〔補足説明〕

ハードマスク・・・FRP(繊維強化プラスチック)を素材に作られたマスク。硬くて軽いのが特徴。

ソフトマスク・・・ラテックス(ゴムの木の樹液を加工)を素材に作られたマスク。柔らかいが、水に弱い。

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